夕陽台住所 斜里郡斜里町ウトロ香川NPO法人 知床斜里町観光協会 斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。 ウトロの由来は、漢字表記は「宇登呂」、アイヌ語の「ウトゥルチクシ」(その間を我々が通行する所)という意味である。 国道334号線ウトロ市街地から夕陽台方向に坂を登り約1.1kmほど。知床国設野営場の一角にある。 知床とは、アイヌ語で「シレトク」Sir-etok(陸地・大地・先端)という意味である。 2005(平成17)年に第29回ユネスコ世界遺産委員会で登録された世界遺産「知床」の玄関口に位置し、そばには知床観光の拠点となる知床最大の温泉地であるウトロ温泉がある。 国設知床野営場の中に知床八景のひとつでもある夕陽台展望台がある。海側に位置しオホーツク海とウトロ港を見渡せる絶景スポット。 名前のとおり、夕陽の名所で、若い旅人たちのデートスポットとしても人気がある。沈む夕陽が海面に朱色の筋をつくる光景は息を呑むほどだ。 春・夏・秋はもちろんだが、冬の季節、流氷で白く覆われた海面が黄金色に染まる様と、どれも美しく印象的だ。 ちなみに、羅臼には日の出の名所でもある羅臼国後展望塔もある。 撮影は2013(平成25)年8月。 撮影は2014(平成26)年8月。 国設知床野営場 住所 斜里郡斜里町ウトロ香川 TEL 0152-24-2722 営業期間 6月1日〜9月30日(夏休み時期は混み合うので、早めに来場するべし) 利用料金 1人1泊大人400円、子供200円 オートキャンプは無い。テント60張(フリーサイトの為区画は無し)、駐車場40台 管理人 9時〜18時まで駐在。 キャビン4人用3200円(計5棟・要予約) 施設 管理事務所、炊事場、トイレ(バイオタイプ)×3箇所、公衆電話 朝にはシカが草を食みに来るというサプライズつき。 近くに公衆浴場「ウトロ温泉 夕陽台の湯」がある。 住所 斜里郡斜里町ウトロ東429 営業期間 6月1日〜10月31日 営業時間 14時〜20時まで 入浴料金 大人500円 、子供250円 ウトロ港とオホーツク海を一望する断崖に温泉施設があり露天風呂もある。温泉に浸かりながらオホーツクに沈みゆく夕陽を眺めるというのもまた最高の贅沢かもしれない。 2010(平成22)年8月に無料の足湯「足湯シリエトク」(知床花ホテル(廃業)の右隣にある)もある。 知床八景とは、知床半島においてよく知られる8ヶ所の景勝地で、オシンコシンの滝、オロンコ岩、夕陽台、プユニ岬、フレペの滝、知床峠、知床五湖、カムイワッカの滝となっている。 |