プユニ岬住所 斜里郡斜里町遠音別村岩宇別知床財団 NPO法人 知床斜里町観光協会 斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。 遠音別の由来は、アイヌ語の「オンネ・ペツ」(大きな川)遠音別川が語源である。 岩宇別の由来は、岩尾別とも表記し、アイヌ語の「イワゥペッ」(硫黄が流れる川)である。 プユニ岬の由来は、アイヌ語で(穴のある場所)である。 国道334号線沿い、ウトロ市街地から知床峠方向に、約3.6kmほど。 2005(平成17)年に第29回ユネスコ世界遺産委員会で登録された世界遺産「知床」に位置し、知床半島北岸にある岬で知床国立公園内にある。 ウトロから知床自然センターへ向かうと目の前に大きな断崖の岬が見え、途中の上り坂にある絶景と夕陽の名所である。 プユニ岬には標識はあるが展望台はない。標高100m程度の所にある見晴橋から眺めることになる。駐車スペースとして山側に旧道があるのでここに駐車するといいだろう。(カーブでの駐車はかなり危険である) オホーツク海を眼下に見下ろすことができる名所で、ウトロの町並みやオロンコ岩、夜はウトロ港に出入りする船舶の幻想的な灯りや、夕陽スポットとしても有名で知床八景の一つに数えられている。 冬には、オホーツク海でいち早く流氷を見ることもできる。 橋の下はキツネの棲家となっているようで沢山のキツネに出会うことができた。 実際のプユニ岬はここから北に800mほどの場所にあるが遊歩道などもないので行くことはできない。このため見晴橋付近に標識が作られている。知床観光船おーろらからのプユニ岬も載せておきます。 2015(平成27)年2月の写真です。 知床とは、アイヌ語で「シレトク」Sir-etok(陸地・大地・先端)という意味である。 知床八景とは、知床半島においてよく知られる8ヶ所の景勝地で、オシンコシンの滝、オロンコ岩、夕陽台、プユニ岬、フレペの滝、知床峠、知床五湖、カムイワッカの滝となっている。 見晴橋付近 |