オシンコシンの滝住所 斜里町ウトロ西駐車場 35台ほど停められ無料 NPO法人 知床斜里町観光協会 斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。 ウトロの由来は、アイヌ語の「ウトゥルチクシ」(その間を我々が通行する所)という意味である。漢字表記は「宇登呂」 オシンコシンの名前の由来は、アイヌ語で「オ・シュンク・ウシ」(川下にエゾマツが群生するところ)を意味する。昔この付近は 「チャラセナイ」 (水が流れる沢) と呼ばれていた。ウトロ側から旧道を滝に向うとエゾマツが群生している場所があり、 昔はその辺りが 「オシュンクワシ」 と呼ばれていたことに由来する。 国道334号線沿いにあり、斜里町市街地から約29km、ウトロ市街地から約6.6km。 オシンコシン崎の麓、チャラッセナイ川の河口付近にある滝で、落差は80mほど。幅は30mほどあり岩肌に沿って流れる滝の美しさに時間を忘れそうになる。 落差もさることながら、岩盤の節理面の途中から流れが2つに広がっていることから「双美の滝」とも呼ばれている。 源流は遠音別岳(おんねべつだけ)西側斜面である。1990(平成2)年には日本の滝百選にも選ばれ、知床八景にも選ばれており、観光バスが必ず訪れる観光地にもなっていて、シーズンともなると車が駐車場に入りきらないことも多々ある。 2018(平成30)年4月28日に再訪してきました。 雪解けや、雨の後には水量が増し特に迫力がある。飛沫が飛んできて濡れることもある。滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、大きく2つに流れる滝を正面から間近で見ることができ迫力満点だが、冬期間は階段が凍り危険な階段になるので注意してほしい。 滝の上方にあるガードレールは旧道のもので、落石防止工事が行われているが現在は、斜里市街方面〜ウトロ方面を通り抜けることはできない(その後通行が可能になるかも)。 滝の上にある展望台からは、眼下に滑り落ちる滝とともにオホーツク海や知床連山を遠望することができる。 この旧道は、ウトロ側からしか入る事が出来ないが私が行った時は通行止めであったため画像は撮っていません。 2015(平成27)年2月の動画と写真です。 売店の「オシンコシン館」 冬期間は閉鎖となっている。 営業時間 8時〜夏期は18時まで、冬期は17時まで。 知床八景とは、知床半島においてよく知られる8ヶ所の景勝地で、オシンコシンの滝、オロンコ岩、夕陽台、プユニ岬、フレペの滝、知床峠、知床五湖、カムイワッカの滝となっている。 |