濤沸湖住所 斜里郡小清水町浜小清水日本野鳥の会 オホーツク観光連盟 小清水町観光協会 斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。 小清水町の由来は、アイヌ語の「ポン・ヤワンペッ」(止別川の支流)が 、1891(明治24)年駅逓所設置の際に、「ポン・ヤンペッ」(小さな冷たい川)と意訳したもの。 濤沸湖の由来は、アイヌ語の「トー・プッ」(湖・口)、チカンプトウ(鳥がいつもいる湖)。 国道244号線沿いにあり、オホーツクの海岸線から、国道沿いに広がる濤沸湖はオホーツクを代表する景観のひとつで、多くの野鳥が飛来する湖としても有名である。 網走市と小清水町にあり、網走国定公園に含まれていて、湖の北西端で海とつながっているため汽水湖となっている。湖の西側1kmには藻琴湖がある。 面積は、9.25km2、周囲長27km、水面標高1m、平均水深70cm。湖の北側、オホーツク海に挟まれた砂州には小清水原生花園がひろがり、約40種類の野花が原生する。 2005(平成17)年11月8日に、第9回ラムサール条約締結国会議で濤沸湖がラムサール登録湿地に正式決定。 オジロワシ・オオワシといった猛禽類も多く越冬する湖で、ガン・カモ類は毎年6万羽以上が飛来する。 バードウォッチングに最適の場所で、野鳥の会の方の姿もありました。また、夕日の美しさは格別で、絶好の写真撮影スポットとなっている。 ちなみに濤沸湖周辺には、濤沸湖水鳥・湿地センターや、小清水原生花園インフォメーションセンター、展望牧舎などがあるので立寄ってみて欲しい。 2015(平成27)年2月の動画と写真です。 |