展望牧舎住所 斜里郡小清水町浜小清水日本野鳥の会 オホーツク観光連盟 小清水町観光協会 斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。 小清水町の由来は、アイヌ語の「ポン・ヤワンペッ」(止別川の支流)が 、1891(明治24)年駅逓所設置の際に、「ポン・ヤンペッ」(小さな冷たい川)と意訳したもの。 濤沸湖の由来は、アイヌ語の「トー・プッ」(湖・口)、チカンプトウ(鳥がいつもいる湖)。 国道244号線沿いにあり、オホーツクの海岸線から、国道沿いに広がる濤沸湖はオホーツクを代表する景観のひとつで網走国定公園内にあり、多くの野鳥が飛来する湖としても有名である。 JR原生花園駅、小清水原生花園インフォメーションセンターから浜小清水方向へ約1.2kmほどの草原にぽつんと建っている東屋のような建物が展望牧舎である。 この牧舎は、1996(平成8)年、町営牧場にあった牧舎を4800万円を投じて建て直したもの。 景観に配慮した木造の建物で、一般の立入は自由。2階部分にテラス風の展望デッキもあるが高さもそれほどないので、国道の駐車帯から見るのとあまり変わりは無い。 この牧舎に行くには、濤沸湖側に駐車帯があり、そこから200mほど木道を歩くと牧舎まで行く事ができる。 6月はじめから10月頃まで馬の放牧が行われていて、草原の中を数十頭の馬が戯れている姿が見える。 馬が牧舎に戻ってくれば馬と一緒に記念撮影も可能であるが、移動して牧舎に居ないことも多い。 |