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卯原内交通公園

住所 網走市卯原内89-1

一般社団法人 網走市観光協会

網走の由来は、アイヌ語の「チパ・シリ」(祭壇のある島)と呼ばれていたものが古語のため難解になり、「ア・パ・シリ」(我らの見つけた地)または「アパ・シリ」(入り口の地)となったとされる。
卯原内の由来は、アイヌ語の「オ・パラ・ナイ」(川口の広い川)、「オ・パラ・ライ」(川尻が死んだ川)、「ウパラ・ナイ」(煤の川)など、由来には諸説ある。
国道238号線沿い卯原内の町中に卯原内交通公園がある。

ここにはかつて卯原内駅があり、湧網線の廃線に伴い1987(昭和62)年3月20日に廃駅となった跡地を利用した公園である。
旧駅構内は、1988(昭和63)年から網走市により「卯原内交通公園」として整備され、ホーム及びレール、またホームに横付けされ現役当時を再現する形で9600形蒸気機関車49643号機と客車が展示されている。
客車であるオハ47は、通常のボックス席の他に車内の一部が小上がりに改装されている。(以前は簡易宿泊施設となっていたが、現在は利用できない)
同公園に隣接した敷地内には、バスターミナルを兼ねた「網走市鉄道記念館」があり、中には喫茶店「エルコンドル」がある。


2階に廃駅となった旧卯原内駅の鉄道関係の資料を展示した閉塞器、通標、保線用具、備品、乗車券、写真パネルなどの湧網線関連資料が保存・展示されている。
公園からは能取湖も見渡せ、秋になるとサンゴ草(アッケシ草)がとても綺麗である。


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