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サシルイ自然公園

住所 目梨郡羅臼町海岸町サシルイ川河口付近

知床羅臼町観光協会

目梨の由来はアイヌ語の「メナシ」(東方または東隅)で、知床と北方領土を含む一帯を指していたようであり、松浦武四郎は「女那志」と記した。
羅臼の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)からで、この一帯はアイヌの狩猟地であった。羅牛、良牛とも古文書にもみられる。
サシルイの由来は、アイヌ語の「シャシルイ」(昆布太い所・砥石有る所)の意味。松浦武四郎が著した知床日誌では「サシルイ小川砥石有る故に号く」と記載がある。
目梨郡羅臼町本町30番1(国道334号線国道335号線の起点)から道道87号知床公園羅臼線を相泊方向に約6.4kmほど進んだ左手に看板があり駐車場がある。

この公園はサシルイ川沿いにある自然公園で、1998(平成10)年から整備された。公園の周りにはネットが張り巡らされている。
サシルイ川は、カラフトマスが遡上する河川で、そのマスを求めてオジロワシやオオワシなども飛来する場所でもあり、ヒグマやシマフクロウなども出没する自然豊かな公園だ。
駐車場の周りが全部ネットで囲まれているのは熊よけなんだろうか。
釣りをする方も多く、オショロコマなどが釣れる有名な場所でもあるようだ。
特に遊具など子供が遊ぶものなどは設置されていない。川で釣りを楽しむにはいいだろう。上流側には魚道工が設置された治山ダムがある。
ちなみにサシルイ川河口300m以内、5月1日〜9月10日までサケの海釣り禁止である。



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