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知床世界遺産 ルサフィールドハウス

住所 目梨郡羅臼町北浜8
TEL 0153-89-2722
開館期間 2月1日〜10月31日
開館時間 2月〜4月は10時〜16時、5月〜10月は9時〜17時
入場料金 無料
駐車場 有り無料(10台程度)

知床世界遺産 ルサフィールドハウス

知床財団

知床羅臼町観光協会

目梨の由来はアイヌ語の「メナシ」(東方または東隅)で、知床と北方領土を含む一帯を指していたようであり、松浦武四郎は「女那志」と記した。
羅臼の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)からで、この一帯はアイヌの狩猟地であった。羅牛、良牛とも古文書にもみられる。
北浜の由来は、「キキリペツ」(蚊の多い川)の意味。
ちなみにルサフィールドハウスのルサは、「ルエシャニ」(路が浜へ出て行く所)、ウトロ側にも同じ地名があり、現在は羅臼側を「ルサ」、ウトロ側を「ルシャ」と分けて呼んでいる。松浦武四郎の知床日誌(1858(安政5)年4月27日〜5月8日(旧暦)に根室を出発して、知床半島をまわり、斜里まで旅した行路を記したもので、地名や山、川などの名前と由来が詳しく書かれ、当時のアイヌ人がどんな生活をしていたかをかいま見ることのできる記述もある)には「是より先いよいよ断崖絶壁にて一歩も進み難き故に名づく」とある。
目梨郡羅臼町本町30番1(国道334号線国道335号線の起点)から道道87号知床公園羅臼線を相泊方向に約16kmほど進んだ左手にある。

知床国立公園内に有るこの施設は、一般旅行者が普段訪れない知床半島先端部の自然の素晴らしさ、知床の海と陸の生態系のつながりなどを、知床を利用する登山者やシーカヤック利用者などに対して、世界自然遺産「知床」の価値を広く普及し、ルールやマナーのレクチャーを行うとともに、先端部での事故防止と環境保全を図り、現地のリアルタイム情報を提供する施設である。2009(平成21)年6月に開館した。
また、館内ではクジラやシャチなどの海洋生態系とヒグマエゾシカなどの陸上生態系の相互関係や、知床での人間と海との関わりなどを展示し、知床の自然の素晴らしさを伝えている。

2階は展望デッキになっていて、双眼鏡が置かれ無料で見ることが出来る。


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