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羅臼ビジターセンター

住所 目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
TEL 0153-87-2828
開館時間 9時〜17時(11〜4月は、10時〜16時)
休館日 月曜日、年末年始
入館料 無料

知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

知床羅臼町観光協会

知床財団

目梨の由来はアイヌ語の「メナシ」(東方または東隅)で、知床と北方領土を含む一帯を指していたようであり、松浦武四郎は「女那志」と記した。
羅臼の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)からで、この一帯はアイヌの狩猟地であった。羅牛、良牛とも古文書にもみられる。
湯ノ沢町の由来は、以前は羅臼第一、第二、第三町内と三町内に区分されていたが、改正により船見町、本町、富士見町、緑町、栄町、湯の沢町と6つの町名に分かれた。
国道334号線沿いにあり、羅臼町市街地からウトロ方向に約3.2kmほど。ここから450mほど上流に進むと、熊の湯がある。

この施設は、環境省・羅臼町が管理運営し、2005(平成17)年に第29回ユネスコ世界遺産委員会で登録された世界遺産「知床」の玄関口に位置し、人と自然を結ぶ為の拠点として1983(昭和58)年に環境省が建設した施設である。
自然情報や交通情報を提供し、歴史、文化、利用の情報を模型、標本、映像、写真等により展示・解説し、6つのテーマに分け、パネルや剥製などで案内や普及啓発を行う施設となっており、常駐するスタッフが知床の旬な情報を教えてくれる。また野生生物に関する調査や知床鳥獣保護区、野付半島、野付湾鳥獣保護区を中心とする鳥獣保護区の拠点としても重要な役割を果たしている。
2007(平成19)年5月にリニューアルオープンし、名称も知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンターとなった。
知床の魅力を奥深く知るためには、ビジターセンターを訪れたほうがいいだろう。ここでは、地図ではわかりづらいルートや、知床の最新情報を確認できる。また、レクチャールームではハイビジョン映像「知床・羅臼の四季」(30分)を150インチの大画面で上映され、他にも自然講座などが不定期ではあるが行われているのでHPで確認してみてほしい。


ビジターセンターの裏手には、羅臼間歇泉があり、時間の間隔は羅臼ビジターセンターに問い合わせると教えてくれるので利用してみるといいだろう。
冬も行けるが、間欠泉までは雪が沢山積もっているため、スノーシューが必要だ。スノーシューは間欠泉の観察に限り、羅臼ビジターセンターで無料貸し出し を行っているのでカウンターのスタッフに聞いてみよう。

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