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峯浜パーキング

住所 目梨郡羅臼町峯浜町

知床羅臼町観光協会

目梨の由来はアイヌ語の「メナシ」(東方または東隅)で、知床と北方領土を含む一帯を指していたようであり、松浦武四郎は「女那志」と記した。
羅臼の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)からで、この一帯はアイヌの狩猟地であった。羅牛、良牛とも古文書にもみられる。
峯浜町とは、植別(ウエンベツ)、居間布(オルマップ)、陸志別(ルクシベツ)が字名改正により峯浜町となった。1872(明治5)年、4月戸長が置かれ、上林藤右エ門が標津、目梨郡の戸長に任命されたときの村名はウエンベツ村、1875(明治8)年8月に仮名文字を用いた村名や港湾などを漢字に改め植別村となる。現在は学校、川、橋などにその名が残っている。ウエンベツは、(悪い川)の意味。この川は奥に入ると峡谷になり、山歩きをするのに足場の悪いところだたのでそう呼ばれたとあり、松浦武四郎が著した知床日誌(1858(安政5)年4月27日〜5月8日(旧暦)に根室を出発して、知床半島をまわり、斜里まで旅した行路を記したものである。地名や山、川などの名前と由来が詳しく書かれ、当時のアイヌ人がどんな生活をしていたかをかいま見ることのできる)によれば、悪疫(天然痘のことらしい)が流行らせるためとある。
目梨郡羅臼町本町30番1(国道334号線国道335号線の起点)から国道335号線を標津町方向に約18.6kmほど左側にある。標津郡標津町市街地から約27.6kmほど。

羅臼峠を下って峯浜の集落の海岸沿いにパーキングが見えてくる、ここが羅臼八景にも選ばれている峯浜パーキングだ。標津方面から羅臼町に入ると最初のパーキングとなる。
このパーキングからは、天気が良ければ根室海峡越しに知床連山が一望でき、北方領土である国後島、羅臼市街を眺めることができる。
羅臼側から知床連山の見える場所は限られる事もあり、峯浜パーキングから見た知床連山が一番美しいとも言われている。
またこのパーキングから国後島まで25kmしか離れておらず、国後島がとても近くに感じられるだろう。ちなみに写真にぼんやりと写っているのは国後島である。
私が行った2013(平成25)年8月と、2014(平成26)年7月は天気に恵まれずいい写真は撮れなかったが、晴れた日には国後島の泊山まで綺麗に見える。


2015(平成27)年2月の写真では国後島がとても綺麗に見られた。



ちなみに近くには、羅臼町郷土資料館植別川遺跡史蹟植別神社がある。

羅臼八景とは、羅臼町においてよく知られる8ヶ所の景勝地で、羅臼岳知床横断道路(一般国道334号駐車帯)、羅臼湖、マッカウス洞窟のヒカリゴケしおかぜ公園望郷台(国後展望塔屋上)、熊越の滝、峯浜パーキングとなっている。

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