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道の駅 パパスランドさっつる

住所 斜里郡清里町神威1071
TEL 0152-26-2288
休館日 毎週月曜日、年始(1月1日〜1月2日)
開館時間 9時〜21時、温泉10時〜21時、レストラン11時〜14時、17時〜20時

パパスランドさっつる

清里町

斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。
清里町の由来は、清らかな里の意。小清水村と斜里町から分村した経緯を将来に残すため「清」は小清水の清、「里」は斜里の里と、両町村から一文字ずつもらい名付けられた。
神威の由来は、かつて「カムイ・ノミ・ウシ・イ・ビラ」(いつでもそこで神に祈りを捧げるところ)といい、斜里岳に向かって祈りを捧げた神聖な場所であった。松浦武四郎の「西蝦夷日誌」には、「名義神酒を呑処の平と云り。前に土人等舎利岳の神え手向のエナヲ多し」とあり、現・斜里郡清里町神威(かもい)付近だという。
さっつるの由来は、アイヌ語の「サク・ル」(夏の通り道)。元々は「札鶴」と書いていたが、1956(昭和31)年4月に「札弦」に改めた。
道道1115号摩周湖斜里線沿いにあり、道道250号清里止別線との交差点から約150mほど。JR釧網本線札弦駅から約600mほど。

知床と阿寒の中間に位置し、温泉とパークゴルフが楽しめる道の駅で、メイン施設はパパスランド温泉。

地域住民の健康増進並びにコミュニケーションの促進を図るための施設として建てられた複合型施設で、もともと町営の施設だったが、2007(平成19)年11月1日道の駅パパスランドさっつるとしてオープン。駅名の「パパス」はスペイン語で「ジャガイモ」の意味。これは清里町特産のジャガイモから名付けられた。
2013(平成25)年4月に施設がリニューアルされ、温泉や売店、レストラン等も利用しやすくなった。
テイクアウトコーナーでは、特産の「長芋コロッケバーガー」やソフトクリームも旨いので食べてみて欲しい。

無料の足湯が玄関前にある。

温泉
入浴時間 10時〜21時
入浴料 大人380円、中・小人200円。
泉質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)。
源泉温度 43.7℃、PH9.1、かけ流しの天然温泉だが、源泉温度が低いので、一部加温して温度を調整している。
お風呂は内風呂のほか、露天風呂、うたせ湯など。
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、冷え性、慢性消化器病、健康増進など。

パークゴルフ場
全18ホールのパークゴルフ場は、利用料が無料で初心者から上級者まで変化にとんだプレーを楽しめる。
フロントでは、用具の貸し出しも行っており無料である。
開設期間 5月中旬〜10月下旬
利用時間 早朝〜日没
利用料金 無料
貸し用具 無料 パパスランドにて貸し出ししている。(月曜日は定休日)

レストラン「パパス」
四季折々の旬の味覚と地元、清里産やオホーツク産の食材をふんだんに使用した食材を使ったシェフ自慢のメニューが味わえる。
ちなみに、北海道「北のめぐみ愛食レストラン」認定店でもある。
農産物直売コーナー
清里町内で採れた新鮮野菜が並んでいる。

神威地区は、文政年間頃からアイヌが10戸ほど神威9線20号の斜里川流域に住んでいたのが確認されている。野川駅逓管理人であった二代目の塚本伊勢太氏(塚本命助の弟)が1897(明治30)年に神威10線21号に転住入地したのが清里町の和人定住のはじまりとされている。
1907(明治40)年には、兵庫県人の前中庄太郎が10線20号に入地し、その後11戸ほどが相次いで入地した。1913(大正2)年には太田惣助が12線20号に太田農場を開設し、塚田春松を管理人として10戸が入地した。1914(大正3)年には岩手県人の佐々木春松を団長とする7戸の南部団体が入地する。1915(大正4)年には黒島農場が8線に開設される。1916(大正5)年には泉井辰治他12戸の越後団体が入植する。1917(大正6)年には増平俊雄を団長とする7戸の福島団体が入地する。これで開発の基礎が整うものの斜里まで出て物資を調達するのは難儀だった。

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