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熊岩

住所 目梨郡羅臼町北浜

知床羅臼町観光協会

目梨の由来はアイヌ語の「メナシ」(東方または東隅)で、知床と北方領土を含む一帯を指していたようであり、松浦武四郎は「女那志」と記した。
羅臼の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)からで、この一帯はアイヌの狩猟地であった。羅牛、良牛とも古文書にもみられる。
北浜の由来は、「キキリペツ」(蚊の多い川)の意味。
目梨郡羅臼町本町30番1(国道334号線国道335号線の起点)から道道87号知床公園羅臼線を相泊方向に約17.6kmほど進んだ左手にある。


海岸線沿いの山側に高さ20mもの大きな岩の塊がある。道道にせり出してきているのですぐ分かるだろう。
この岩は近くから見るとただの巨大な岩の塊にしか見えないが、この岩を沖合いの方向から船で見ると熊の姿に見える事から熊岩と呼ばれている。見方によっては、招き猫のように見えるという話もある。
岩から50m以上離れて見ると、道道87号知床公園羅臼線沿いからでも熊が小熊を抱く母熊にも見える。相泊側からよりも羅臼側から見た方がいいかもだ。
周囲に駐車場などのスペースが無いので、観察の際には十分気をつけて欲しい。

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