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神の子池

住所 斜里郡清里町字清泉
料金 無料
駐車場あり 無料、冬期通行止め

清里町観光協会

斜里の由来はアイヌ語の「サル」、「シャル」(アシの生えているところ)より転訛したもの。
清里町の由来は、清らかな里の意。小清水村と斜里町から分村した経緯を将来に残すため「清」は小清水の清、「里」は斜里の里と、両町村から一文字ずつもらい名付けられた。
神の子池は、摩周湖(アイヌ語でカムイトー=神の湖)からの地下水が湧き出た伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれている。
道道1115号摩周湖斜里線を札弦市街地から中標津町方面に約17.1kmを右折、看板がある。そこからダートを約2.0kmほどに駐車場がある。裏摩周展望台からは道道150号摩周湖中標津線を約2.6km進み左折し札弦方向に約6.6km進む、看板があるので左折してダートを約2.0kmほどに駐車場がある。

摩周湖の北東、阿寒国立公園内に位置し、周囲長0.22km、最大水深5m、平均水温8度、小さな澄んだ淡水の自然湖である。
池の底からは水が湧き出し砂を舞い上げているのが見える。一日1万2000tもの水が湧き出ているからと言われていて、天候にもよるが水面がエメラルドブルーに見え神秘的だ。倒木が沈んでいるが、その木は腐ることなく湖底にくっきりと見える。とても5mも沈んでいるようには見えない透明度で、その間をオショロコマが泳ぐ姿は何ともいえない不思議な美しさを漂わせる。
摩周湖の水が地下を通り伏流水として湧出していると言われているが、摩周湖の水質と神の子池の水質は異なる部分が多いようで、違う水源があるのだろう。
池に流れ込む川は無く伏流水が水源となっている。流れ出る小川はそばで見ることができる。
湧き出す伏流水の水温は年間を通して平均水温8℃となっており、冬でも凍結する事はなく、冬は深い藍色になると言われている。神の子池へ通じる林道は冬期間除雪しておらず冬期通行止めとなる。無雪期には車で行けるが積雪期には、スノーシューを履き、林道を片道1時間ほど歩いていくツアーも企画されている。



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