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柳月 スイートピアガーデン店

住所 河東郡音更町下音更北9線西18-2
TEL 0155-32-3366
夏期営業時間 (4月第3月曜日〜11月4日)店舗は9時〜18時 ・ 喫茶は9時〜17時 ・ 工場見学は9時〜16時
冬期営業時間 (11月5日〜4月第3日曜日)店舗は9時30分〜17時30分 ・ 喫茶は9時30分〜16時30分 ・ 工場見学は9時30分〜16時
定休日 無休
柳月

音更町

音更町の由来は、アイヌ語の「オトプケ」(毛髪が生ずる)から。これは川の流れが乱れた髪の毛のようだったからという説と、河川に密生する柳の様子が髪の毛のようだったからという説と、音更川と然別川の支流がたくさん流れているところからついた説があるそうだ。
国道241号線バイパス沿いにあり、道東自動車道帯広・音更ICから約1.4km、十勝らしい広大な畑が広がる眺めのよい場所にあり、「帯広・とかち」を代表するお菓子屋である。
敷地面積3万3119平方メートル、地下1階、地上4階の建物はHACCP対応の製菓(生菓子)工場としては 全国でもトップクラスの工場面積だ。
ケーキや銘菓を、その場で食べることのできるカフェも併設され、無料のコーヒーサービスがある。十勝牛乳のソフトクリームなども販売している。
ほかにも「お菓子づくり体験工房」ではお菓子づくりを体験でき、所要時間は60〜90分。クッキー仕上げのコースやケーキのデコレーションコース等、家族みんなで楽しむこともできる。


これは、この店舗限定販売されている、ガーデンロール。(限定スイーツはこれだけではない)
黒ゴマ入りの生地と、ゴマクリームのロールケーキで甘さは控えめでとても美味しい。


ここの店舗は、「柳月」の名を全国に広めた「三方六」を製造している工場があり見学が出来る。
階段もしくはエレベーターで上のフロアに上がると、三方六(さんぽうろく)の白樺模様が描かれる手順、その他のお菓子を作っている工程を3階の見学通路からガラス越しに見学することができる。
工場は、衛生管理と品質管理が優れており、ひとつの製品が誕生するまで「徹底した安全」にこだわり、新鮮で安心な菓子づくりを心がけている。(撮影禁止のため画像はありません)

ここの、三方六の耳(切れ端)を、買いに来る人も多く、人気テレビ番組「いきなり黄金伝説」の、「行列の出来る即日完売のグルメ」で紹介され有名になった。
その希少性とボリューム、美味しさは誰が食べても納得の銘菓であり、行列に並んででも買う価値あり。
開店数時間前から並ばないと買えないので注意して欲しい。
ちなみに天気予報でも柳月が放映されることもあり道民の知名度はとても高い。

株式会社柳月とは、河東郡音更町に本社を構える菓子メーカーで、現在北海道で40店舗以上を有する。
1947(昭和22)年、田村英也により十勝、帯広にアイスキャンディの製造販売店として創業。
1953(昭和28)年、会社組織となる。
1968(昭和43)年、北海道開拓100年事業として開催された全国菓子大博覧会で、開拓時代のシンボルである「薪」をイメージし、樹木の切り株に似ているバウムクーヘン、名前は三方六寸に切られた薪の形をした「三方六」と名づけられ、大臣賞を受賞。
1988(昭和63)年、第27回世界菓子博覧会モンドセレクションで最高金賞受賞。
2001(平成13)年、本社・工場を現所在地の音更町に移転した。

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)ハサップとは、食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因(ハザード Hazard)を分析し、除去または安全な範囲まで低減でき、それを最も効率よく管理できる機械を連続的に管理・記録して安全を確保する管理手法。

「いきなり!黄金伝説。」とは、テレビ朝日系列局で毎週木曜日19時〜19時58分に放送されているバラエティ番組で、2000(平成12)年4月18日放送開始された。

道東自動車道とは、千歳市を起点とし釧路市と北見市へ至る予定の高速道路で、略称は道東道。
開通しているのは、千歳恵庭JCT〜浦幌IC間、本別JCT〜足寄IC間。
浦幌IC〜釧路IC間・足寄IC〜北見西IC間は未開通である。
2011(平成23)年10月29日、夕張IC〜占冠IC間が開通し、札幌都市圏と帯広都市圏の往来が可能になった。

国道241号とは、川上郡弟子屈町から帯広市に至る一般国道で、総距離は162.5km。

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