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滝上郷土資料館

住所 紋別郡滝上町元町
TEL 015829-3499
開館時間 9時〜16時30分
休館日 月・火曜日・祝日
公開時期 4月1日〜10月31日
入館料 一般150円・高校生100円・小学生30円

滝上町観光協会

滝上町の由来は、ポンカムイコタンと呼ばれる所、渚滑川上流にある滝の上部に市街地がある事に由来する。
国道273号線沿いにある道の駅 香りの里たきのうえから約450mほど、道道996号線沿いにある郷土資料館は、1978(昭和53)年、開基70年・開町60年を迎え設置された。
資料館前には、SLの動輪が展示されている。


郷土資料館は三つのコーナーに分かれおり、郷土資料館・生活歴史館・SL館となっている。


滝上町の自然と歴史に関する資料とヒグマやシカの剥製、木材搬送馬そりを牽く馬の剥製・復元家屋・農耕用具などが展示されている。


滝上町に残されている先史時代の石器・土器が展示されている。
調査によると滝上町には44箇所の遺跡があり、旧石器時代から縄文時代のものだそうだ。


生活歴史館では、実際に使用されていた古い民具・復元ハッカ蒸留釜・農林業用機具類・国定教科書や文化資料などを展示。
滝上でハッカが栽培されるのは、1906(明治39)年、刈り取ったハッカを乾燥させ蒸留しメンソレータムや仁丹などに使われたり日用品などにも使われたそうだ。


SL展示館にはドームの中に大正生まれのSLを展示している。
SL車号39628号、1919(大正8)年から1975(昭和50)年まで走った。
他にも珍しいラッセル車(蒸気で動いていた)・鉄道設備機具などが展示されている。


1905(明治38)年、開拓の鍬が入る。
1918(大正7)年、 紋別郡渚滑村(しょこつ)(現・紋別市)から分村、二級町村制、滝上村となる。
1947(昭和22)年、町制施行、滝上町となる。

ハッカとは、日本在来のシソ科ハッカ属の多年草で和種薄荷と呼ばれハーブの一種。
水蒸気蒸留によって抽出し、冷却して水と分離されたものを採取する。
採取されたものを「取卸油」といいこれが出荷された。
これらは食品用・生活用品・医薬品用としても用いられている。
現在でも虫よけにハッカ油が重宝されており、ハッカ飴なども有名である。

国道273号とは、帯広市を起点とし、紋別市を終点とする一般国道で、総距離は196.9km。

道道996号上渚滑原野滝ノ上線とは、滝上町雄鎮内と栄町を結ぶ一般道道で、渚滑川を挟み国道273号・道道士別滝の上線の対岸を通る。総距離は5.1km

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