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キムアネップ岬

住所 常呂郡佐呂間町字幌岩

佐呂間町

佐呂間町の由来は、アイヌ語の「サロ・オマ・ペッ」[葦原・にある・川]から。
キムアネップとは、アイヌ語で細長い場所の意味だそうだ。
国道238号線沿いにキムアネップ岬の看板があり側道を約1.1km進むと、道道858号キムアネップ岬浜佐呂間線に出るのでそのまま直進して約800mほど。
サロマ湖に突き出した小さな岬で、網走国定公園に含まれ、細長くサロマ湖へと突き出たキムアネップ岬には、サロマ湖沿いに塩分を含んだ湿地が広がっている。
サンゴ草群落地でもあり秋の8月下旬から9月下旬が見ごろとなっている。
岬の突端は、キャンプ場になっていて、キャンプ場入口の駐車場に車を停め、岬一周の遊歩道を歩くことも可能で、10分もあれば一周できる。

キムアネップ岬キャンプ場
サロマ湖から昇る朝日、サロマ湖に沈む夕日どちらも楽しむことができるが、蚊がすごいのが難点だろう。
設備は炊事場2カ所、トイレ1カ所、駐車場200台、休憩場。
休憩場にはバリアフリーのトイレが1基、8分間100円のコインシャワーが男女各2基づつ、公衆電話1基を設置。
料金 無料
キャンプ場利用期間 6月1日〜10月中旬
コインシャワー利用期間:7月1日〜8月31日
TEL 01587-2-1200  佐呂間町役場経済課


網走国定公園とは、北海道の北東部にあって、オホーツク海に面し、網走市、大空町、斜里町、小清水町、佐呂間町、北見市、湧別町の2市5町にまたがる国定公園で、面積は372.6km2、37,000haにも及ぶ。
1958(昭和33)年7月1日に指定された。
サロマ湖・能取湖・網走湖・藻琴湖・涛釣湖などの7つの海跡湖などが含まれている。

アッケシソウ(厚岸草)とは、アカザ科に属する一年草、海水の浸入する砂泥地にのみ生育する。
もともとは、厚岸湖で発見されたためにこの名がついたが、現在ではほとんど見られないという。
アッケシソウは春から夏にかけて緑色だが、秋には真っ赤に染まる。
その赤い茎と枝の広がり方が海中のサンゴに似ていることから、別名サンゴ草とも呼ばれている。

国道238号とは、網走市から稚内市に至る一般国道で、総距離319.7km。

道道858号キムアネップ岬浜佐呂間線とは、常呂郡佐呂間町を結ぶ一般道道で、総距離4.5km。

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