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紋別市海洋交流館(ガリンコ号乗船場)

住所 紋別市海洋公園1番地
TEL 0158-24-8000
営業時間 9:00 〜 21:00
社団法人 紋別観光協会

ガリンコ号U

紋別の由来は、市内中央部を流れる藻鼈川(もべつかわ)を指すアイヌ語の「モン・ペット」(静かである・川)からきている。「オホーツク紋別」または「北見紋別」と呼んで区別することが多い。これは、日高支庁の旧門別町(現・日高町)と読みが同じだったためである。
道の駅 オホーツク紋別から約1kmほど、そばにはオホーツクとっかりセンターがある。
紋別市海洋公園内にあり、砕氷船ガリンコ号Uの乗船場でもある。
館内には地元で人気のとんこつ風らーめん 西やや売店を併設していて、市民や観光客の休憩施設となっており、オホーツクタワーへ電気自動車で送迎してくれる拠点ともなっている。
ガリンコ号は、観光目的に運用されている砕氷船。「ネジを廻すと前に進む」というアルキメデスのねじの原理を利用した「アルキメディアン・スクリュー」と呼ばれる螺旋型の砕氷ドリルを船体前部に装備していて、それを回転させ氷を砕きながら流氷域の航行ができ、2004(平成16)年11月には北海道遺産にも指定された。




ガリンコ号(初代)
三井造船がアラスカ油田開発のために建造した実験船「おほーつく」で、有効利用のために日本船用工業会・三井造船の協力のもと、観光船に改造され、紋別市へ渡ったもので、「ガリンコ号」と改められた。
1987年(昭和62年)2月1日就航。当初の定員は32名で、世界初の流氷砕氷観光船だった。


ガリンコ号II
初代ガリンコ号が実験船を改造した船だったのに対し、後継機であるガリンコ号IIは、はじめから流氷観光を目的としてに設計された。
定員も195名と大幅に増え、また冷暖房完備の客室を持ち、自動販売機や売店も完備していて、1997年(平成9年)1月に就航した。
沖合10kmまでの航行が可能となり、夏期の運航も開始され、夏場は便によりデッキから釣りをすることも出来る。(予約制)


北海道遺産とは、北海道に関係する自然・文化・産業などの中から、次世代へ継承したいものとして北海道遺産構想推進協議会が選定した有形無形の財産群である。

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