濤沸資料館住所 網走市北浜110TEL 個人の連絡先となるため掲載は控えます。(来館する場合は、網走観光協会または、私のHPメールを送るより連絡ください) 入館料 無料 開館期間 不定期 開館時間 不定期(来館する場合数日前までに確認取るように、山田氏が多忙なため) 一般社団法人 網走市観光協会 網走の由来は、アイヌ語の「チパ・シリ」(祭壇のある島)と呼ばれていたものが古語のため難解になり、「ア・パ・シリ」(我らの見つけた地)または「アパ・シリ」(入り口の地)となったとされる。 北浜の由来は、北見国の浜にあることによるもの。 国道244号線沿いにあり、北浜駅 から、濤沸湖方向に約450mほど。 近くには2005(平成17)年11月に、第9回ラムサール条約締結国会議でラムサール登録湿地に決定した濤沸湖、湖の西側1kmには藻琴湖がある。 この資料館の前身は、1916(大正5)年に濤沸郵便局として建てられ、山田訓ニ氏の父が営んでいた。その後1930(昭和5)年に北浜郵便局と改称。当地としては最古の建物であり、1979(昭和54)年6月に内外装の改装を施し濤沸資料館として開館した。(私設である) 山田氏は、幼少の頃から植物や昆虫などに親しんできた。山田氏が収集した標本約2万点のうち一部を展示しているのがこの資料館である。 館内には、濤沸湖畔、小清水原生花園を中心に、昆虫・植物の標本、鳥獣類・魚類の剥製 、貝の標本など約5000点が展示されており、山田氏が発見したカラフトキリギリス ・ ハナタネツケバナなど希少な展示物もある。 一部の資料はすぐ近くにある濤沸湖水鳥・湿地センターでも約100点ほど公開されている。 今回は、網走観光協会の方にお願いをして、直接連絡を取り館内の閲覧適ったわけであり、現状では通常は閉館している。 観覧希望の方は、網走観光協会に問い合わせてください。 ここの展示物のほとんどは、一部寄贈されたものを除き山田氏が自作で作り上げたものである。所狭しと並ぶ展示物に時間を忘れるほどだった。 忙しい中貴重な時間を割いて案内してくれた山田氏に感謝致します。 |