能取岬住所 網走市美崎網走市観光協会 網走市街地、網走市北6条東1丁目の国道39号線交差点から道道76号網走公園線を北に約9.6kmほどを右折し、約1.1kmに駐車場がある。卯原内からだと国道238号線の交差点(二見が岡神社付近)から約15.0kmほどを左折し約1.1kmほど。 網走国定公園に含まれ、アイヌ語の「ノッ・オロ」(岬のところ)に由来し、海跡湖である能取湖もある。 かつては美岬とも呼ばれており、映画の撮影にも使われている。岬の周囲は馬や牛の放牧(放牧期間は、5月中旬〜10月中旬)された網走市営の美岬牧場が広がり、能取岬灯台が建っている。 灯台は、1917(大正6)年に建設され、海面からの高さは約57m。海岸まで降りていくことはできない。 ちなみに、6月〜9月の第三日曜日に内部を開放しており、灯台の展望室まで登ることができる。 オホーツク海をぐるりと見渡せる眺望は言葉では表せないほど美しいそうだ。 岬は標高40m程の高台にあり天気がいいと、オホーツク海・能取湖、遠く知床連山まで見渡すことができる。 冬には一帯に流氷が着岸し、高台の上からはオホーツク海の流氷を遠くまで見渡せることから流氷の名所ともなっている。 冬の能取岬は北西の風が強い日が多く、雪が降ってもその強風で吹き飛ばされ、あまり積もらず地面が露出している事が多い。 |