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北見電気(株) 武華発電所跡

住所 北見市留辺蘂町温根湯温泉456

北見観光協会

北見市の由来は、松浦武四郎が命名した国名「北見国」からで、「北見」の由来は、この地方域の昔の通称が「北海岸」と呼ばれ、快晴の日に樺太が「見」える事から、一字ずつとったもの。
留辺蘂の由来は、アイヌ語の「ルペシペ」道・それに沿って下る・もの(川)が由来。2006(平成18)年3月5日に北見市、常呂町、留辺蘂町と新設合併し北見市となった。
温根湯の由来は、アイヌ語の「オンネ・ユ」(大きな・お湯)。
国道39号線から無加川方向に進んだ温根湯温泉からつつじ公園に向かう途中左手にに碑がある。

留辺蘂町の電気事業は、1913(大正2)年頃から計画されていたが、1915(大正4)年に小樽の森本某が元町に火力発電を設け、森本発電所と称し、北野某が主任として駐在している。1919(大正8)年森本発電所は、北見電気株式会社と合併、発電を中止。 温根湯地区からの送電となった。
温根湯地区は、1915(大正4)年、無加川の水力を利用し電力を供給するため北見電気株式会社を設置した。場所は現在の温根湯神社から東方約50mの斜面を利用したもの。
1916(大正5)年、(大正6年という説もある)帯広の高倉安次郎が温根湯に水力発電所を新設。斜面を利用し水力による発電事業をおこし温根湯地区に電燈がつく。
その電力の供給地は温根湯・留辺蘂両市街地だけだったという。
その後、1922(大正11)年北見電気は一切の施設を北海道電力に売却、 北見電気株式会社は温根湯の水力発電施設を廃止し、遠軽野上変電所から送電されるようになった。


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