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道の駅 流氷街道網走

住所 網走市南3条東4丁目
TEL 0152-67-5007
開館時間 9時〜18時30分   観光案内所 9時〜18時
地元特産品販売コーナー・テイクアウトコーナー 10時〜18時30分
休館日 年末年始(12月31日〜1月1日)

流氷観光砕氷船「おーろら」

網走市観光協会

網走の由来は、アイヌ語の「チパ・シリ」(祭壇のある島)と呼ばれていたものが古語のため難解になり、「ア・パ・シリ」(我らの見つけた地)または「アパ・シリ」(入り口の地)となったとされる。
道道1083号網走港線沿いにあり、南2東1の国道244号線交差点から小清水方向に約400mほどを左折。



網走川河口に位置し、2009(平成21)年1月16日にオープン、メイン施設はみなと観光交流センターで、天気のいい日にはオホーツク海や知床半島を一望できる。
情報発信や、地元の農水産加工品の販売などを行っており、冬期間は流氷砕氷船「おーろら」の発着場として流氷観光の拠点となる。夏は、斜里郡斜里町ウトロ東で運行されている知床観光船 おーろらとして活躍している。
2月、3月は一日5便の運航で、それ以外に不定期で午前8時発と、サンセットクルーズの午後4時30発の便も運行されている。(要確認)
ちなみに、夕暮れ時に眺める流氷は一層幻想的な風景だとか……


道の駅内の観光案内所隣の「情報コーナー」ではパソコンでの検索や、冬期間は衛星による流氷情報も見ることが出来る。
地元特産品販売コーナーでは、網走プリン・農産加工品・網走刑務所で製作された「三眺焼」の花瓶や湯飲みなど販売されている。
テイクアウトコーナーでは、オホーツクサーモンちゃんちゃん焼き・網走ザンギ饅頭・流氷ソフトクリーム・ホタテ串焼きなど売っており、地元の新鮮な素材を使っているのでとても美味しくこのために立ち寄る人も多い。
流氷ソフトクリームは甘めのソーダ味で旨い。


2階には、フードコート「キネマ館」がある、自由に休憩できるほか地元の食材を使った料理を楽しめる。
網走ザンギ丼やキンキの釜飯などが旨いと評判だそうだ。
展望デッキもあるが、冬は閉鎖されているので注意してほしい。


網走港内には、高さ23mの帽子岩があり,アイヌが網走の守り神としていた岩である。安山岩で出来ており、上部が丸く平らに見えるからこの名がついたらしい。
ちなみに、昭和初期までは渡良岩(わたら)が正式名称で、アイヌ人たちは「カムイワタラ」(神の岩)と呼んでいた。その後俗称として帽子岩と町民に使われていたこともあり現在に至っているようである。

ここ帽子岩と二ツ岩には帽子岩伝説というのもが伝えられている。
むかし、コタンの一人の娘(ロセト)をめぐり、二人の若者(ノッカ・シカマ)が争っていた。
ある日、海の神である白い魚を捕らえにノッカとシカマは大荒れの海へと漕ぎ出す。
津波で集落(コタン)までもが危機に瀕したその時、この海をなだめるためロセトが身を投げてしまう。
やがて静まった海には三つの岩(帽子岩・二つ岩)が現れ、一羽の白い鳥が「チパシリ、チパシリ」と優しく鳴きながら二つ岩の周りを飛び回った。
これが網走(チパシリ)の由来になったそうだ。


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