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美幌町リリー山スキー場

住所 網走郡美幌町字美禽175番地-1
TEL 0152-72-3737
開設期間 12月中旬〜3月中旬
営業時間 9時〜21時
リフト料金 大人1800円・中学生以下900円
駐車場 無料50台程度

美幌町

網走の由来は、アイヌ語の「チパ・シリ」(祭壇のある島)と呼ばれていたものが古語のため難解になり、「ア・パ・シリ」(我らの見つけた地)または「アパ・シリ」(入り口の地)となったとされる。
美幌の由来は、アイヌ語の「ピポロ」(石・多い)、または「ペホロ」(水・多い)、美幌には多くの清流が流れ、合流し水量が豊富でアイヌ語で「ピ・ポロ」(水多く・大いなる所)これが転訛したもの。明治初期まではカタカナで「ビホロ」と表記していたが、1875(明治8)年5月に漢字の「美幌」に。1923(大正12)年美幌町となった。
美禽の由来は、1898(明治31)年に木禽原野の区画割りができ、23線にキキン川(美幌と女満別の境界の川)にちなみ木禽とした。美禽地区は23線〜32線までを言う。1903(明治36)年に美幌〜端野間の道路が開通し、美幌原野と木禽原野を繋ぐ美禽(みどり)橋が出来る。1937(昭和12)年の字名改正に伴い美禽橋・美禽青年会の名を地名とした。
木禽の由来は、アイヌ語の「キキン」(蝦夷ウワミズ桜の木(ヨーロッパ北部・アジア北部などの山地に生える落葉高木でサクラの一種である。花は葉より遅れて総状花序に付け、雌雄同体で、ハチなどの昆虫によって授粉され高さ15mほどまで成長する))で、この沢にエゾウワミズザクラの樹が多く自生していたことに由来する。
国道39号線の網走川に架かる美禽橋手前の道道122号北見端野美幌線交差点から津別方向へ約200mの側道を右折し、約350mを左折し、約160m右手。

市街地からも近く、地元密着型のスキー場。初・中級者用のファミリーゲレンデで、頂上からは美幌町が綺麗に見える。
トップは92m。ベースは10m。延長450m。最大斜度20度。平均斜度13度。ペアリフト1基。コースはやや起伏のある中斜面が一枚のワイドバーン。
ロッジは無料の休憩場だけで食堂は無い。レンタルも無し。ナイターもあり設備は充実している。
リリー山は、昭和初期にはスズランがよく取れたようである。1962(昭和37)年にはリリー山ジャンプ場が出来る。1964(昭和39)年民有地である3.2haを町が借り上げ、リリー山スキー場としてオープンする。1968(昭和43)年にはナイター設備と休憩所を設置。ロープトゥが設置されていたが、2003(平成15)年にリフトを新設した。


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