オンネトー湖

NPO法人 あしょろ観光協会

阿寒国立公園内にあり、足寄郡足寄町東部にある湖である。名前はアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味である。
雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた堰止湖で、湖水は酸性で生物はほとんど生息できないが、エゾサンショウウオとザリガニが生息する。
標高は623m、周囲4km、面積0.2平方km、最大深度9.8m。
国道241号から、道道664号オンネトー線を経由するのだが、途中から幅員がかなり狭くなるので運転には十分注意して欲しい。

オンネトー湯の滝が近くにあり、日本の地質百選の1つで雌阿寒岳からの温泉水(水温43度)が湧き出て崖を流れ落ちる滝。
2000(平成12)年9月、「オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地」として国から天然記念物の指定を受けた。

阿寒国立公園とは、北海道東部にある国立公園で、1934(昭和9)年12月4日大雪山国立公園とともに指定された国立公園。
面積904.81km2。地理的な特徴として火山と森と湖が豊富に存在する。
湖は阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖・オンネトー・パンケトー・ペンケトーといった湖沼が含まれる。
火山は雄阿寒岳・雌阿寒岳・阿寒富士・摩周岳(カムイヌプリ)がある。
阿寒湖温泉・川湯温泉・摩周温泉など温泉街があり、有名観光地でもある。

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