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摩周湖第一展望台

住所 川上郡弟子屈町
TEL 015-482-1530
営業時間 夏期は8時〜18時、冬期は8時〜17時
駐車料金 バイク100円、乗用車410円、マイクロバス820円、大型バス1630円、硫黄山駐車場との共通券もある。(4〜11月のみ有料)

弟子屈なび

川上郡とは、1869(明治2)年、8月蝦夷を北海道と名づけ、11国86郡を設定。釧路国および川上郡が設置され開拓使が管轄する。1879(明治12)年7月に郡区町村編制法の北海道での施行により、行政区画として川上郡が発足。当時の郡域は、標茶町・弟子屈町の2町から標茶町の一部(チャンベツ地区)を除いた区域。
弟子屈町の由来は、アイヌ語の「テシカ・カ」(岩盤、梁・の上)から。
国道243号線と道道52号屈斜路摩周湖畔線交差点から約8.5kmほど。国道391号線と道道52号屈斜路摩周湖畔線交差点から約12.8kmほど。

全国的に有名な摩周湖は、川上郡弟子屈町にある湖で、日本でもっとも透明度の高い湖の一つと言われている。
阿寒国立公園内に位置し、日本の湖沼では20番目の面積規模。
約7000年前の噴火によってできたカルデラ湖で淡水、アイヌ語ではキンタン・カムイ・トー(山の神の湖)。
周囲の全長は19.8km、面積は19.1平方km、平均水深は137.5m、水深は深いところで211.5m、水面の標高は355m、湖の中央に断崖の小島カムイシュ島があり、長さ110m、幅40m、湖面上の高さ25m、デイサイト質の溶岩からなる溶岩円頂丘火山である。ちなみにカムイシュとは、アイヌ語で(神となった老婆)というそうだ。
2001(平成13)年には北海道遺産に選定された。

摩周湖には3箇所の展望台があり弟子屈側からのアクセスが一般的でである。摩周温泉から近い第一展望台、川湯温泉から便利な第三展望台、清里町・中標津町側にある裏摩周展望台である。
弟子屈町側から摩周湖へ向かっていくと最初にあるのが摩周湖第1展望台。最もポピュラーな展望台と言ってもいいだろう。
カムイヌプリ(摩周岳)が正面にそびえ、神秘の湖のえくぼカムイシュ(中島)が見える。レストハウスもあって観光客に人気の場所でもある。ちなみに展望台の標高は855mある。
霧の摩周湖とも言われているが、近年は晴れている日が多く、2014(平成26)年8月にようやく出会えたほどだ。

レストハウスでは、ソフトクリームやあげいも、焼きとうもろこしなどを食べられる。他にもお土産など様々なものが売られている。
今回は、摩周ブルーソフトを頂きました。やや青いソフト。ミルクをベースに青いリキュールを使い、摩周湖をイメージしたソフト、さっぱり、スッキリした感じでコクはない。



阿寒国立公園とは、北海道東部にある国立公園で、1934(昭和9)年12月4日大雪山国立公園とともに指定された国立公園。
面積904.81km2。地理的な特徴として火山と森と湖が豊富に存在する。
湖は阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖・オンネトー・パンケトー・ペンケトーといった湖沼が含まれる。
火山は雄阿寒岳・雌阿寒岳・阿寒富士・摩周岳(カムイヌプリ)がある。
阿寒湖温泉・川湯温泉・摩周温泉など温泉街があり、有名観光地でもある。

北海道遺産とは、北海道に関係する自然・文化・産業などの中から、次世代へ継承したいものとして北海道遺産構想推進協議会が選定した有形無形の財産群である。

国道243号線とは、網走市から根室市に至る一般国道で、総距離は173.1km。

国道391号線とは、釧路市から網走市に至る一般国道で、総距離152.6km。

道道52号屈斜路摩周湖畔線とは、川上郡弟子屈町内を結ぶ主要道道で、総距離は40.2km。冬季間閉鎖になる。

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