阿寒湖

阿寒観光協会

釧路市(旧阿寒郡阿寒町)にある湖。全域が阿寒国立公園に含まれていて、北海道で5番目に大きい淡水湖。
特別天然記念物のマリモやヒメマスが生息していて、冬は全面結氷しワカサギ釣り・スケート・スノーモービルなどのウィンタースポーツが盛んである。
遊覧船に乗ってチュウルイ島に渡ると自然の状態のマリモを見ることが出来る。
阿寒湖畔ではボッケと呼ばれる泥火山が噴出し、独特な硫黄の異臭があたりに立ち込めている。
「ボッケ」はアイヌ語で「煮え立つ」を意味する。
遊歩道もあるので、時間があれば散策してみるのもいい。ビジターセンター横の散策路を歩いて10分ほどで辿り着く。
北海道最大のアイヌコタン(アイヌの集落)があり、アイヌの伝統舞踊を公演する演舞場の「オンネチセ」や、アイヌの伝統文化を紹介する2つの資料館(アイヌ生活記念館、森と湖の藝術館)、木彫製品などを販売する土産物店などが並んでいる。
キャンプ場もそばに併設されていて、場内には足湯もあるが、ここは虫が多いので注意が必要です。


阿寒国立公園とは、北海道東部にある国立公園で、1934(昭和9)年12月4日大雪山国立公園とともに指定された国立公園。
面積904.81km2。地理的な特徴として火山と森と湖が豊富に存在する。
湖は阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖・オンネトー・パンケトー・ペンケトーといった湖沼が含まれる。
火山は雄阿寒岳・雌阿寒岳・阿寒富士・摩周岳(カムイヌプリ)がある。
阿寒湖温泉・川湯温泉・摩周温泉など温泉街があり、有名観光地でもある。

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