すずらん ロケ地(JR恵比島駅)住所 雨竜郡沼田町恵比島NHKの朝の連続テレビ小説「すずらん」1999(平成11)年、春〜秋にかけて放送された舞台となったJR留萌線の恵比島駅。 アイヌ語の「エ、ピシ、オマ、プ」(浜の方へ行くため、さかのぼる川)が由来だそうだ。 橋爪功さん演じる、明日萌(あしもい)駅の駅長と、その駅に置き去りにされた女の子萌(もえ)のストーリー。 ドラマの中では、明日萌(あしもい)駅の名で登場し、撮影のために昭和初期の駅舎を再現している。 駅前には映画で使用された中村旅館(旧黒瀬旅館)が保存されており、館内を公開している。 当時は、数々のオープンセットが建設され、実際に栃木県の真岡鐵道から蒸気機関車を借り、臨時列車を運転して撮影が行なわれるなど大がかりなものだった。 この蒸気機関車の運行によって、後にSLすずらん号として実際のロケ地沿線の留萌本線で運行し、恵比島駅にも停車していたが、ブームが去り乗客が減ったため2006(平成18)年を最後に休止している。 今でも、駅舎をはじめ、駅前旅館や駅長の家などが残っており、観光客が訪れている。 ドラマ放送直後の駅周辺は、大勢の観光客でごった返したが、現在はブームも去り落ち着いている。 大きな地図で見る |