いわみざわ室内公園「色彩館」住所 岩見沢市志文町794番地0126-25-6111 開館時間 9時〜17時 休館日 12月31日〜1月5日 入館料 大人100円、小人50円 いわみざわ公園 岩見沢市観光協会 岩見沢の由来は、1878(明治11)年開拓使が幌向太(現・岩見沢市幌向)〜幌内(現・三笠市)間の道路開削の際、途中で休憩できるよう官営休泊所を5か所設置し、その1つが幾春別沿いにある岩見沢市元町に設置され、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになった。後に転訛し「岩見澤」(いわみざわ)になったことがはじまりである。 道央自動車道岩見沢ICから約3kmほど、約183haの広さを持つ大規模都市公園「いわみざわ公園」がある。 公園内には北海道グリーンランドの他、バラ園・野外音楽堂キタオン・岩見沢郷土科学館などの施設、キャンプ場やパークゴルフ場・見晴台などがある。 室内公園「色彩館」は、バラ園に隣接して立地する公園で、レンガの壁と三角形のガラス屋根が特徴的。 年中15〜20度に保たれ、冬も青々とした芝生を中心にバラや草花を楽しむことができ、大人100円と良心的な値段。 「緑の相談コーナー」では、緑の相談員が花や木など園芸に関する相談に乗ってもらうこともでき、月に2回程度「園芸講座」を開催している。 バラとハマナスを掛け合わせた「スカーレットイワミザワ」はここでしか見られない岩見沢オリジナル種だそうだ。 写真はリニューアル前の2012(平成24)年9月に撮ったもの。(2013(平成25)年、1月に色彩館リニューアル工事完了する) 1969(昭和44)年、観光客誘致を目的とした「グリーンカントリー構想」プロジェクト発足。 1980(昭和55)年、公園建設に着手する。 1986(昭和61)年、6月から9月の86日間開催された「北海道21世紀博覧会」終了後に「三井グリーンランド」としてオープンする。 1989(平成元)年、バラ園整備着工する。 1991(平成3)年、キャンプ場完成、供用開始する。 1992(平成4)年、岩見沢郷土科学館完成。 1994(平成6)年、バラ園完成、供用開始する。 2001(平成13)年、野外音楽堂「キタオン」オープン。 2002(平成14)年、室内公園「色彩館」オープン。 2004(平成16)年、展望台「見晴台」完成。 2006(平成18)年、パークゴルフ場「ローズパーク」完成。 2011(平成23)年、バラ園リニューアル工事着工。 2012(平成24)年、色彩館リニューアル工事着工。 2013(平成25)年、1月色彩館リニューアル工事完了。 岩見澤市史参考 岩見沢ICとは、岩見沢市にあるインターチェンジ。1983(昭和58)年11月9日、道央自動車道札幌IC〜岩見沢ICの開通に伴い供用開始された。札幌JCTから32.4km。 北海道21世紀博覧会とは、1986(昭和61)年6月22日から9月15日の86日間、いわみざわ公園を会場に開催された博覧会である。 入場者135万人。 道内初公開となる兵馬俑を展示した「日中友好館」をはじめ、11のパビリオンを擁した。 「北海道一村一品館」では、道内180市町村が出展する大規模なもので、道内50の市町村から獅子舞・神楽・民謡・太鼓などの郷土芸能も開催された。 高さ85mの大観覧車は当時世界一の大きさを誇り、博覧会終了後は三井グリーンランド遊園地としてオープン。 その後、2007(平成19)年7月28日、三井グリーンランドが「北海道グリーンランド」に改称する。 大きな地図で見る |