マルトマ食堂

住所　苫小牧市汐見町1丁目1番13号　卸売り市場内
ＴＥＬ　0144-36-2023
営業時間　6時〜14時
定休日　日曜・祝日

マルトマ食堂

社団法人　苫小牧観光協会

苫小牧の卸売り市場にあるお店で、テレビなどで何度も取材されるほどの有名店。
店の壁一面どころか天井までサイン色紙や取材記事がびっしりと飾られているのである。
店内はカウンター席と多人数用の大きなテーブルのみ、お昼頃には行列ができ、相席になることもある。
ここの一番人気なのは、ホッキカレー。
海鮮丼や天ぷらも絶品で、量も素晴らしい（数量限定の丼ぶりなどもある）。


ホッキカレーは大きいステンレスのお皿で登場、ホッキもかなり入っていてボリュームがある。
カットされたホッキがカレーの中にどっさりと入っているので、最初から最後までホッキを堪能することができる。
デミグラスソースのような色をしており、あまり辛さはないので子供でも食べることが出来ると思う。
ホッキ貝は苫小牧の名物で、苫小牧が水揚げ日本一なんだそうだ。
食堂で提供しているホッキ貝は、時期により苫小牧産ではなく北海道産になる。
ホッキカレー　1000円


カニバラ丼　700円


サーモン丼　700円


ちなみにホッキガイ（北寄貝）とは、ウバガイとも言われアイヌ語ではポクセイ、トゥットゥレプなどの呼び名がある。
生息域は、日本海北部・茨城県以北の太平洋・シベリア沿岸まで分布、冷水域の外洋に面した浅い海の砂底に生息している。
苫小牧では、ホッキ貝の産卵期（5月、6月）には禁漁するなどして、良質のホッキ貝だけを出荷できるように努めているため、この時期は北海道産のホッキ貝を使っているのである。
2002（平成14）年、苫小牧市の「市の貝」となり、苫小牧全体でホッキ貝をPRしていて、市内の飲食店では、創意工夫をしたいろいろなホッキ料理が味わえる。

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