新千歳空港住所 千歳市美々新千歳空港ターミナルビル 千歳市と苫小牧市にまたがる空港で、空港ターミナルビルは千歳市に位置する。 道内にある空港では最大の規模で、北海道の空の玄関口として機能していて、年間利用者は約1800万人(国内では羽田に次いで2番目)。 航空自衛隊千歳基地と隣接・接続し、航空管制も航空自衛隊で行なわれている。 滑走路は長さ3000 mが2本、南北方向に並行して設置されていて、ターミナルビルに近いA滑走路を離陸用、遠いB滑走路を着陸用で使用している。 千歳飛行場も含む歴史は古く、1926(大正15)年、千歳村民の労力奉仕により、約10 haの着陸場を造成、10月22日には小樽新聞社の飛行機が初めて着陸する。 終戦と同時に連合国軍に接収されるが、1951(昭和26)年、民間航空が再開され、千歳〜東京間に民間航空機(日本航空)が就航する。 1963(昭和38)年、千歳空港ターミナルビルが完成し、供用を開始する。 1988(昭和63)年、新千歳空港が開港する。A滑走路(3,000 m×60 m)運用開始。 1992(平成4)年、新千歳空港ターミナルビルが完成。 2010(平成22)年3月より新国際線ターミナルが運用開始。 新千歳空港ターミナルビルは、地上4階、地下1階構造で、2010年3月26日より国際線ターミナルの運用が開始され、国内線専用となった。 ビル内には多数の飲食店や土産物屋、そしてホテルが軒を連ね、北海道の物産なら何でもそろう商店街と各種のレストランがあり、空港の機能と共にショッピングセンターの働きも兼ねている。 フロア構成 4F 国内線・ラウンジと情報のフロア 国際線・ラウンジ・フードコート 展望デッキ 展望デッキは、離発着する飛行機を眺められる展望所で、4月から11月の間眺めることが出来る(無料)。 場所は、4階だが、3階レストラン街より専用階段利用しないと行けないので注意。 開場時間 9:00〜17:00(6月〜9月は8:00〜18:00) 3F 国内線・飲食などのフロア 国際線・出発フロア 2F 国内線・出発とお土産のフロア 国際線・到着フロア 1F 国内線・到着とサービス施設のフロア 国際線・車寄せロビー 1階部分が到着ロビー、2階部分が出発ロビー、出発・到着部は、1〜10番ゲートをANA・ADO・IBX(アイベックスエアラインズ)、11〜19番ゲートをJAL・SKY・FDA(フジドリームエアラインズ)が使用している。 B1F JR新千歳空港駅 札幌方面から快速「エアポート」が早朝、深夜を除き15分毎に到着する。快速での札幌駅からの所要時間は36分。 ちなみに館内の写真は、国内線ターミナルの写真になります。 大きな地図で見る |