神威岬

住所 積丹郡積丹町大字神威岬

積丹観光協会

積丹半島北西部から日本海に突き出している岬で、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属している。
岬の付け根にある駐車場から先端部までは、整備された遊歩道(強風時は立入禁止)で徒歩20分から30分ほど。
その昔、女人禁制だったそうだ。看板を見てビックリ。
ここには伝説もある、日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがあり、チャレンカの嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから、岬一帯が女人禁制の地になったとされる。
由来は、神威(カムイ)・アイヌ語で「神」を意味する。古くは御冠岬・オカムイ岬(ともに「おかむいみさき」と読む)とも呼ばれた。
ちなみにニセコ積丹小樽海岸国定公園とは、日本海側の後志総合振興局北部にある国定公園。
面積は陸域19.009ha、海中公園地域43.6ha。1963(昭和38)年7月24日に指定された。
ニセコ山系・積丹半島・余市-小樽間の海岸線・6箇所の海中公園が指定されている。
そばには、神威岬灯台・電磁台(電波探知塔)・念仏トンネルなどがある。
ここは、西風がとにかく強いので、レストハウスに後部を向けて停めるようにしたほうがいいです。気をつけないと愛車が風の餌食になりかねませんので注意が必要。
隣の車も巻き添えになる可能性があるので、十分に注意して欲しい。


大きな地図で見る


Copyright (C) がんばれ北海道 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system